
どーもです。KENJIです。
不妊と言ってもその定義は、大きく分けて二通りに分かれます。
不妊と言う言葉ばかりが一人歩きをしてしまいがちですが、子どもが授からないと悩む前に、妊娠にいたる経緯をさぐってみます。
夫が射精した精子が妻の膣内を通り、卵巣に行きつく事で妊娠が起こります。
当然、射精をする、すなわちセックスをする事が大前提になります。
セックスしたのは、何時だったか忘れるほど期間が空いてるようでしたら、不妊ではなくセックスレスの状態です。
つまり、「子作りをしない」のと「子作りをしていても中々できない」と言う不妊と不妊症とでは、全く中身が違ってきます。
不妊症とは、夫婦間でセックスがあるにも関わらず、2年以内に妊娠に至らない場合という定義づけがなされています。
一般に、結婚1年目に80%が、2年目には残りの20%のうち10%が赤ちゃんを授かるといわれ、2年以上経っても赤ちゃんを授からなかった場合、不妊症ということになってしまいます。
その考えでいけば、10組に1組のカップルが不妊症ということになります。
しかし、これはあくまでも統計レベルの話で、妊娠自体は夫婦の考えの元で決める事なので、結婚したからと言って妊娠しなくてはいけないと言う事ではありません。
だから、結婚何年目でも夫婦水入らずを楽しみたいのなら、統計は気にする必要はありません。
不妊症の原因は、夫婦のどちらかに問題がある場合と、夫婦二人に問題がある場合になります。
妻側の問題点として、ホルモンレベルや排卵機能や子宮の形などの何らかの理由が考えられます。
夫側の問題点として、勃起しない、精子の数や精子も異常などの理由が挙げられます。
そして、忘れていけないのがお互いを責めないと言う事です。
どちらかが原因でも、「旦那は種なしなの」とか「妻の畑が良くない」など、冗談でも言ってはいけません。
あなたがこんな言葉で責められていると感じたら、どんな気分になりますか?
夫婦言えども、個々の人間です。
妊娠できない事で自分自身を責めて居るときに、周りからそしてパートナーから責められてしまったのでは、精神的に病んでしまいます。
お互いパートナーを気遣いながら、焦らせない、責めないようの夫婦寄り添って解決策を探す事が、夫婦関係を何時までも良好に保つ秘訣です。