
どーもです。KENJIです。
今だに地方などでは、嫁は夫の家に嫁ぐものと言う風習が根強く残っています。あなたのところはどうかな?
しかし、現代人の中には、「長男の嫁」や「家制度」は戦前までで、お互いが好きで結婚してのだから関係ないと言う風潮も出てきています。
この家制度に関しては、中々解決が難しく、一筋縄ではいかないようです。
嫁と義父母との付き合い方に関しては昔から色々取り上げられていますが、最近多くなってきたのが、夫と義父母との付き合いに悩む人が多くなってきています。
原因は、様々ですが、少子化に伴い一人っ子で長男と言う事もあたり前になってきているのも1つと思います。
そして、二人とも女の子という場合、どちらかの結婚相手に婿に入ってもらい姓や家を継がせたい、というケースも増えてきています。
それで、嫁・姑問題ならぬ婿・舅問題が起こってきています。
大体、婿を取ってでも娘夫婦に家を継がせるという家は、本家であったり、財産があったりという家が殆どです。
そこへ婿入りできるという男性は、次男だったり財産は何もないという身軽な立場の男性が多いもの。
義父母としては、カタチの上では婿が必要だけれども、本心では婿のことがどうも気に入らないわけです。
特に義父としては可愛い娘をとられたという意識がただでさえ強く、それに加えて、守り築き上げた財産が、何の努力もせず自動的にただポンとこの家に入ってきた婿のものになってしまう事をもろ手を挙げて歓迎するとは思えません。
婿にはオイシ過ぎる話ではないかということで考えただけで頭にくるというわけです。
そういう心持ちで婿に接していれば、婿に何の問題がなくても、ついつい嫌味の1つも出てきます。
ただ、婿の場合、嫁と違って仕事に出ている間は、とりあえず顔を合わせないで済むという点がせめてもの救いになるとは言えます。
義父母の問題は、夫婦の永遠の悩みになるのではないかと思います。
しかし、夫婦自らが連携をし、時には夫や妻の盾になる必要もあるのではないかと思います。
お互いにとっては大切な親ですが、それよりもっと大切なのは、これから共に歩んでいく夫婦なのです。
親同様、お互いを大切にする気持ちが、家庭を円満にし夫婦が何時までも仲良く暮らして行けると思います。